2016年から始めた木桶再生プロジェクト。
16年は、自分の結婚式で木桶材からリサイズした100年木桶作り
17年~18年は、東京に木桶のエントランスを作ったTokyo Barrel
そして今年は、ついに温めていたプロジェクトその名も
『Wood Board』を開始します!
うん!?と思われる方が多いと思いますが、私実はこよなくサーフィンと海を愛する野郎です。
学生の時に始めて、早14年。とにかくハマりました。
人生で大きな影響を受けたものの一つです。
味噌とサーフィンが結びつく事はほとんど無かったですが、木桶の解体をしている時、実は木桶の横板ってなんかサーフボードみたいだし乗れるんじゃないかな・・・とか思っちゃいましたw
色々調べると、サーフボードは木の板で波に乗って遊んだ事から始まり、現代は専用の素材で作られていますが、昔は木の板をシェイプしていたとの事でした。
更に調べると、現代も”あえて”木製のサーフボードを楽しむ考え方や文化がある事を知りました。
そこからは木製のサーフボードを作ってると思われる人たちに片っ端から連絡しました。
ありがたいですよね。インターネット・インスタなどタウンページはいらない時代w
木製サーフボードを買うだけであれば、まだイージーなのですが今回の一番のハードルは、こちらが指定した木材(木桶材)を加工してオーダーメイドでボードを作ってもらうという事でした。
日本、アメリカなどネットやインスタで調べてはメールしたりメッセしたりかなり探すのは大変でした。
ただそんな中、丁寧に返信を下さり興味を持ってもらい、実際に会って話しを!と言って下さる方に出会う事ができました(^^♪
四国・徳島で地元の木頭杉でボードや小物、家具を作られるkukuの高森さんと那賀ウッドの方々です。
丁度イベントで東京来られた際にお会いし、お話しさせていただいた結果、ぜひ作ってみたいと言っていただけました!
いやー、めちゃくちゃうれしかったです。
そこからは少しずつやり取りしながら、
どんなサイズの木桶材にするか?
最終の出来上がりはどんなボードにするか?
打ち合わせを何度かやり、その間に木桶材の選定をし、そして徳島に送りました。
この板が本当にサーフボードになるのか?楽しみにしていて下さい。出来上がったら徳島に取りに行って四国の海に久しぶりに入りますw