今年で4年目となった味噌に合うオリジナルの日本酒作り。
ついに上槽、瓶詰も終わり「令和元年’19」がついに届きました!
「’16」「’17」「’18」と毎年少しづつ酵母や精米歩合などに変化を持たせつつ色々試してきました。
去年の’18からは熟成にもチャレンジし始めましたが、やはり日本酒の世界もまた深い・・・
年に1回しかやらないので、中々前年との単純比較が出来ない・・・まぁ毎年美味しいけどねw(仕込みなどご協力いただいている関谷醸造さんのお力)
届いて最初のくちあけは、ちょうどBBQやったのでそこでお披露目!
味噌に合わせる日本酒と言いながら、待ちきれずに飲みましたw
今年の仕込みは、桝塚味噌の蔵人。
同じ醸造業界で麹を扱ってますが、また「味噌」と「酒」では全然違い学べるとこがたくさんあります。
私がやっている手作り味噌教室と同じで、ゼロからお酒を仕込むと思うと時間がかかるので、その一部分(三段仕込みの最終部分)をやっていきます。
温度管理での米の糖化→アルコール生成の流れやバランスなど、味噌造りとは違う酒造りの繊細さが随所に感じられます。
杜氏の遠山さんもしっかり説明してくれるし、考え方が柔軟で面白いのでゆっくり話してみたいなーと思っちゃいます。
酒造りと味噌造りで明確に違うなーと感じるのが、発酵過程と熟成過程の分けられ具合。
味噌造りでは、発酵と熟成が同じ容器で連続で行われているのに対して、酒造りはより明確に発酵と熟成の過程が分かれてる。(ワインやブランデーなどの洋酒もね)
ここって味噌で発酵と熟成を考える上で地味に分かりずらい部分!
またどっかでもう少し細かく考察しようかな。
とはいえ今年も美味しいお酒が出来上がってきました。
ただ年に1回しか仕込まないから前年との比較が難しい・・・w
ではでは、新酒として数量限定で発売するので興味があればお試し下さい!
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