先日徳島で仕込んだ阿波晩茶
*仕込んだブログはこちら
家に持って帰ってきて約2週間、そろそろ発酵も進んで次の工程に進む時がきました。
蓋をして重しをどかして、ついに茶葉とご対面!
たまに香りは嗅ぎながら変化を見ていましたが、がっつり開けるのは初!
果たして・・・
茶葉を出す
仕込んだ直後は、泡がたくさんでしたが落ち着いた見た目に変化!
味噌と同じように、空気に触れやすい桶の縁側は少し色が変化(茶色っぽく)しています。
*後から師匠の湯浅さんに聞いたらこの茶色い部分は「アビス」っていって香りがイマイチだから取り除く部分との事
出した直後はアビスの事は知らず、全部一緒に出しましたw
少し酸味のあるお茶の香り、茶葉を煮ている時の香りにも近い!
その香りが部屋中に充満しいい感じ!
天日干し
木桶から出した茶葉は、重なりをほどきながら天日干しをしていきます。
梅雨も明けて天気もよかったので約2日ほど天日でしっかり乾燥させます。
ここでしっかり乾かすのが美味しい晩茶になるポイントの一つとの事!
しっかり乾燥させると香りが少し変化してきます。
なんとなく色も緑が抜けて茶色(枯葉っぽく)に変化しています。
一応これで阿波晩茶は完成!
とりあえず飲んでみましたが、食中茶としてとても合うお茶でした。
*私的にw
今回色々ご協力いただいた湯浅さんに送って味のチェックをしてもらう事に!
どんな評価が下されるか楽しみです。