カリフォルニアのThe Ecology Centerで開催されたVissla主催「Upcycle Contest 2019」にお招きいただき、木桶サーフボードを持ってシェイパーの高森さんと現地に行ってきました。
学生の時に1年だけ住んでたカリフォルニアにこんなコンテストにお呼ばれしてもらって戻る事ができて最高でした。
Upcycle(アップサイクル)とは
リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ古くなったものや廃棄されるものに新たにプラスの価値を生み出すサスティナブル(継続可能)なモノ作りの方法論
当日は世界中のクリエイティブなクラフトマンが集まる中、会場となるエコロジーセンターで展示と最終審査が行われました。
会場の雰囲気もとてもリラックスした感じでお酒を飲みながら、他の人の作品を見たり時間を過ごしていると最終審査を終えてトップ3の発表が始まりました。
そしたらいきなり3位で私の名前がコール!
他も素晴らしいプロダクトがたくさんあったので、まさか入賞できるとはいう感じでしたが皆さんの前に立ったらテンション上がって、ボードと一緒に飾っていた法被を着てワーイと騒いがせてもらいました笑
世界一には残念ながら一歩及びませんでしたが、世界中の最高のクラフトマンたちに会って話しができ最高のコンテストでした。
Upcycle Contest 2019 結果
1位:Korey Nolan(USA)
2位:Broom surf craft(Spain)
3位:Yoshinari Noda(Japan)
5年前の再生木桶から始まって、Wood shelf(直売店の商品棚)、Tokyo Barrel(代々木Miso18ヵ月の入り口)、そして今回のWood boardと木桶再生プロジェクトも一歩ずつ歩んできました。
100年以上に渡って味噌を育ててくれた木桶たちが新しい役割と価値を持ち次の100年を生きていく。
こんな文化をこれからも残していきたいな。
少しの間、桝塚味噌の直売店に飾ってありますので是非お越しの際はご覧ください!