設置のために解体した木桶を現地で組み立てなおす日がきました。
場所はセントレア2階の国際線到着ロビー。
日本に到着して税関抜けて一番最初の出る場所です。
こんな素敵な場所を用意してくれた中部国際空港さんには感謝しかありません。
では今回協力して下さった大進建設さんで2回も行った事前練習の成果を出すしかありません!
まずは事前に準備していた台座を設置していきます。
普段の蔵と違って床への荷重が分散するように、またかっこよく飾れるように特注の台座を準備してあります。
台座の準備が完了したら、底板に合わせて横板を順番に並べて組み立てていきます。
練習では一番苦労したのがこの横板の組み立て。
中の醸造物が漏れないようにぴったり作られている横板を再度しっかり合わせるのは中々大変です。
支えながら、底板とたがに沿って元々の順番に並べ連結させていきます。
しっかり隙間なく最後の横板がはまるまで、みんなで支えながら形作っていきます。
横板が組みあがったら、今度はたがを上から順番にはめていきます。
本来は逆さにしてやりますが、今回は大きいたがをしたから上にあげて固定し木桶を締めていきます。
中に醸造物を入れないモニュメントとしての木桶なので、念のためにたがと桶を繋げてずり落ちないような工夫も。
最後に天面に作っておいた蓋を設置し、その上に重石を並べて完成です。
練習の成果でかなりスムーズに作業出来てよかったよかったー!!
最後に記念撮影