うちには年間2000名を超える子供たちが、蔵見学や課外授業などできます。
地元愛知県の給食に味噌を提供しているなどもありますが、桝塚味噌で一番優先して見学を受けているのは子供たちです。
昨年からのコロナ禍の影響もあり、こどもたちの学びの環境も大きく変わりました。
そんな中、変化した学びの環境に合わせた新しい総合学習を地元の岡崎市立北野小学校さんと一緒に作る機会を得ました。
リアル体験、オンラインでのコミュニケーションや体験など近年やってきた活動を色々活かすチャンスが到来です!
1日目:味噌蔵見学
今回はオンラインとリアルの両軸の活用が1つのテーマ。
最初の1日目はこどもたちが味噌蔵に訪れて、蔵の世界や木桶に触れながら5感で伝統や文化を学びます。
「蔵の香り」「木桶の触りごこち」「出したての味噌の味」「蔵の歴史の話し」など5感を使いながら味噌の世界、地元の文化を体験してもらいました。
なんでもそうですが、やはり現場に来ないと分からない・感じれないものってありますね。
木桶も実際に見て触ると大きさや100年以上の歴史も体験として感じれると思います。
蔵を歩いた後は、蔵の中の教室で次回のオンラインに繋がる当たり前に食べているけど意外に知らない「味噌」を知る座学。
2日目:オンライン味噌仕込み
2日目は、オンラインを活用して子供達100人と味噌作り。
今の小学生って一人一台タブレットを授業で使ってたり昔とはだいぶ変わりました。
今回はそんなオンラインを活用しながら、リアルタイムで教室と繋いでみんなと1人1個ずつ味噌仕込みをしました。
大人とオンラインで味噌作り教室などはやりますが、子供がメインでしかも100人規模は初めてなのでけっこうしっかり準備しましたw
サポートの先生のお陰もあり、予定時間を少し超えましたが無事仕込み完了!
今回は夏休みが終わる2ヵ月後に出来上がるのを目標に、ちょっと早くできる裏技なども伝えながらやりました。
味噌作りは、作る事がゴールでは無く、美味しく食べる事ゴール。
彼らが仕込んだ味噌がどう育つか楽しみです!
番外編:一緒に給食
ご厚意で給食を振る舞ってもらい、こどもたちと一緒に給食を食べました。
卒業文集の作文で給食をテーマに書いたぐらい、給食好きな私にとって最高な時間でした!
おかわりのじゃんけんを子供たちに混じってやったけど、ほんと懐かしかったw
給食後にみんなとパシャり!
また出来上がったら遊びに行くのが楽しみ!!