先日、同じ地元のトヨタ自動車さんにお声がけをいただきトヨタの森(旧フォレスタヒルズの敷地内)であるイベントにご一緒させていただきました、
テーマは「味噌作りを通してカーボンニュートラルと伝統文化を学ぶ」という初のカーボンニュートラルと味噌という組み合わせの内容。
あまり味噌屋としてカーボンニュートラルという観点から自分たちの味噌造りを考えた事が無かったので打ち合わせの段階から非常に新鮮!
最初はざっとカーボンニュートラルって何?を学んだ後、
司会の方と私で会話形式で味噌屋のこだわり、味噌造りなどのをやり取りしながら少しずつ「カーボンニュートラルと味噌」にフォーカスを近づけていきます。
ポイントになるのは私たちは当たり前に使っているけど、世間的には一般的で無い「木桶」。
この杉で出来た木桶がカーボンニュートラルと味噌、そして伝統を見直すキーになります。
詳細は割愛しますが、手間と時間はかかるけど無駄なエネルギーを使わない天然醸造での木桶熟成の味噌という伝統世界には温暖化防止にも繋がる良さがあるのです。
そんな真面目なお話しの後はお楽しみの味噌作り教室!
一緒に味噌の勉強をした後、愛知の魂である豆みそ(赤みそ)を仕込んでいきます。
子供も大人もみんなでワイワイ楽しく作業を進めます。
仕込み終わったら後は、用意してもらっていた美味しい豚汁や田楽を食べて私の役目は終了!
最後はみんで記念撮影!こういった新しい切り口も交えたイベントは自分の勉強にもなるので貴重です。
ぶらりん1月号に記事が掲載されました!!