古の時代から世界中で食され、今では沼とも呼ばれる「発酵」と「スパイス」の世界。
調味料として調理で一緒に使うことはあっても、その前のプロセスは別々で共にすることは非常に稀です。
今回はTOKYO SPICE HOUSEのマダムの力を借りてコラボワークショップという形で
①発酵/熟成中のスパイス
②完成後のスパイス
という二段構えで、みそ仕込みの段階からスパイスを入れながら豆みそを皆さんで仕込みました!
スパイスの学びも時間もあったのですが、私も参加者の気分でスパイスのレクチャーを受けてました♪
改めてスパイスの持つ香り・旨み・甘みなど深い世界を垣間見ることが出来て、非常に勉強になりました。
久々に他カテの食べ物とのコラボでしたが、やっぱ勉強にも刺激にもなって最高です。
豆みそ仕込みの話しは割愛しますが、今回のメインであるスパイスは仕込み段階と完成後の2段階あるのがめちゃくちゃ特徴的。
しかもスパイスは自分の目指す味や系統によってインド、東南アジア、中国と料理の方向性から選べるのがまたたまらない!
因みに仕込み時に入れるスパイスは味噌に使う塩と合わせて先に「スパイス塩」にしておきました。
そして豆麹と合わせて、普通の味噌の要領で混ぜ合わせて容器に仕込んでいきます。
今回はみんなで米みそを大豆潰しから仕込みまでやっていきます。
スパイスの中に唐辛子があったのですが、それだけはカビ防止の意味合いも含めて表面に最後トッピングです。
麹の香りとスパイスの香りが合わさって最高の空間で味噌を仕込みます。
仕込んだら発酵・熟成前のスパイス豆みその完成!
ここから時間はかかりますが、どんな仕上がりになるかホント楽しみです。
なんかコオロギを使って味噌を仕込んだ時を思い出す、久しぶりに出来上がりにワクワクとドキドキが混じった気持ち。
仕上げようのスパイスを無くさないように1年後のスパイス豆みその試食を楽しみに気長に待ちます。