みそのQ&A

【買う前に知るべき】赤みその効果・効能と選び方

投稿日:2019年3月12日 更新日:

とろみそ

 

最近テレビ・雑誌・レシピなど「赤みそ」という言葉を色々な場面で見る機会が増え質問を多くいただくようになってきました。

 

見た目が赤い(濃い)色をしているから赤みそと一般的には使われていますが、色だけで判断するのは実はもったいないです。

 

今回は、赤みその色の理由や効能を紐解きながら美味しい赤みそを選ぶコツを伝授していきます。



 

赤みその秘密”メラノイジン”

まず赤みそはなんと言っても色(見た目)が特徴です。

全国的には白~淡色のお味噌が一般的ですが、赤みそは赤~黒のように濃い色をしています。

実はこれは”長い熟成”の過程で起こる「メイラード反応」(アミノ酸と糖の反応)によって生じる「メラノイジン」という成分の影響です。

メラノイジンの効果

①糖尿病の予防

⇒メラノイジンが糖分の消化吸収速度を遅くし、血糖値の上昇を防ぐ

②老化を防ぐ

⇒老化や病気の原因となる「活性酸素」を減少させる

③善玉菌を増やす

⇒食物繊維のような働きをし、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす

まぁとにかくこの「メラノイジン」は凄いヤツです!

赤みそを選ぶ時は原材料をチェック

京都&大阪で豆みそ仕込み教室

赤みそは色だけの判断です。

今回は赤みその代表格「豆みそ」の見分け方を伝授します。

大豆と塩のみで作られる「豆みそ」

赤みその代表格と言えば、愛知県で作られている「豆みそ(八丁味噌・三州味噌)」ですね。

熟成型と言われるだけあって熟成期間が長いのが特徴で、また主原料が大豆のみなので非常に旨み(アミノ酸)が豊富な味噌になります。

メラノイジンも一番豊富に含まれている味噌になります。

見分けるチェックポイントは、

①商品のラベルの中の一括表示(原材料や製造者などが記載されている部分)の一番上の名称という項目

「豆みそ」であればOK

*「米みそ」「麦みそ」「調合みそ」は違います

②原材料がほんとうに「大豆」「塩」のみか

添加物が入っていないかも確認

*特にカラメル色素(着色料で色を黒く見せる)が入っていないかは要注意

まとめ

①赤みそは非常に健康効果も期待できる「メラノイジン」という物質が関係している

②原材料が大豆と塩のみの「豆みそ」に多くのメラノイジンが含まれている

これだけでなく、熟成方法(天然醸造か速醸)・熟成期間・桶の種類(木桶やステンレス)など色々な要素で味や個性が違います。

ぜひ自分の好みに合う味の味噌屋を見つけて、美味しいお味噌汁を飲んで下さいね!

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